自然環境の保全
環境部では、自然環境~社会環境まで様々な業務を受注しています。
私は主に自然環境調査を担当しています。事業地となる工事中・計画段階の道路やダム等でのフィールドワークを通して、事業による影響を受ける可能性のある希少生物などの生育・生息状況を把握します。その後、調査で得た情報を元に影響と対策を検討することで環境保全に配慮した事業を提案することが主な流れとなります。
大学時代は、研究対象の動物だけの調査を行っていましたが、入社後の業務では小さな昆虫から大きな猛禽類や植物まで、様々な動植物が調査対象となります。偏りなく広い分野へ興味と疑問を持ち続けることを心掛けています。


現地調査は安全第一!
環境部では、北海道内各地の現場で現地調査を行います。そのような現地調査は、危険と隣合わせの仕事です。天候や水位といった自然環境も要因となりますが、遠い調査地へ移動する際の長距離運転も事故の要因となります。
環境部内では、業務と同じくらい安全対策についても議論を重ねております。現場に出る機会が多いからこそ、「安全第一」の気持ちで業務に励んでいます。
自分が目指すべき姿
入社3年目とまだまだ駆け出し技術者のため、日々研鑽を積んでいます。環境部での教育体制が整っているのはもちろんですが、開発工営社では、若手の研修や、若手が社内全体に対して行う技術発表があり、会社全体で若手技術者が成長する機会を作る職場環境であると感じています。
今後自分が目指すべき姿を追いかけながら、総合建設コンサルタントの社員として活躍できる技術者を目指しています。そして、『人と自然の調和がとれた豊かな社会づくり』への貢献ができればと思っています。
