次世代を担う技術者として、
今できることに全力で取り組む
私は、河川や下水道などの構造物を対象とする水工第2部に所属し、設計業務に携わっています。設計では自然条件を読み解き、人々の暮らしとの関わりを多面的に考える力が求められます。日々のやり取りを積み重ねることで「この人が言うなら任せられる」と思ってもらえるよう、誠実に向き合うことを心がけています。人との信頼関係こそが、良い設計・良いチームワークの土台になると実感しています。
目の前の仕事に全力で取り組み、地域の安心・安全に貢献できる技術者を目指しています。


地域を支える事業計画に関われた実感
入社してから、道内各地の様々な河川事業に関わってきました。中でも、樋門や排水機場、橋梁の改築優先度を検討する業務を担当した際には、構造物の老朽度だけでなく、地域特性や洪水時の被害想定といったリスク評価の観点から検討を行いました。対象施設が多く、資料整理や比較検討に苦労もありましたが、一つひとつの判断が今後の事業計画に直結するという責任感の中で、学びと成長を実感しました。
地域の将来を見据えた事業計画に関われたことが、今の私にとって何よりの誇りです。
好奇心を原動力によりよい技術者に
変化の激しい時代において、技術者としての成長には「柔軟さ」と「好奇心」が欠かせないと考えています。
私は日々の業務にとどまらず、新しい技術や取り組みに積極的に目を向け、広い視野で物事を捉えるよう努めています。業務の効率化や新しい視点を得るヒントは、意外なところに隠れていることも多く、アンテナを常に張ることで、設計の幅も広がっていきます。
これからも変化に前向きに向き合い、よりよい技術者として成長し続けていきたいと思います。自らの視点と挑戦を大切にしながら、未来に貢献できる技術を追求しています。
