環境部

社会資本整備においても近年のネイチャーポジティブ等の世界的な潮流を踏まえ、自然が持つ多様な機能を活用して持続可能で魅力ある国土・地域づくりを進める取り組み等がこれまで以上に求められるようになってきています。
私たち環境部では、「自然との共生と生物多様性の保全」も念頭に、こうした時代の要請にも応えながら、人々の安心・安全で快適な生活を実現するための調査・解析、評価、検討を行っています。

生活環境調査

業実施に伴う振動・騒音の発生や大気汚染、水質汚濁等の懸念が想定される場合には、これらの事前調査や予測解析、工事モニタリングなどを行い、事業を円滑に進めつつ、安全・安心な生活を維持 ・改善していくための対応策等を提案しています。

自然再生、保全対策の検討

事業等によって貴重な動植物等の生息・生育環境への影響が懸念される場合には、その影響を低減・回避するための保全対策を検討します。また、様々な要因等によって失われつつある自然環境を回復・復元するための方策の立案も行っています。

地域住民との協働や環境学習の支援

私たちは、環境保全対策の一環として、地域住民との協働による植樹会や自然観察会、特定外来生物の防除活動などに取り組み、事業による地域住民との合意形成を促進するための活動も行っています。