河川構造物 A.Kawai
eng0201
皆がやりがいと成長を
感じ続けられる会社にしたい。

Atsushi Kawai 水工第2部

河川や上下水道などの構造物に関する計画や設計

幅広い視点で掘り下げていく

 私は、河川や上下水道などの構造物を対象とする水工第2部に所属しています。例えば河川構造物の設計では、洪水時のみならず、河川を形成する地形や地質から日常の河川環境、将来の維持管理まで幅広い視点で物事を掘り下げていく必要があります。
 開発工営社では、地質、環境、交通、建築など様々な専門と経歴を持つ技術者が集まり、密接に連携することが出来るため、私も幅広い視点で経験を積むことが出来ました。

事業のスタートからゴールを
        見届けることの喜びと達成感

 私の業務経歴で特に注力してきたのが平成17年に計画策定された千歳川遊水地事業です。遊水地とは、洪水時に河川の水位上昇を緩和するための大規模な貯水施設であり、事業は沿川田畑の用地取得からスタートしました。私達は測量調査から、堤防や水門等の施設設計、全体の施工計画や利活用検討などに携わることが出来ましたが、対象地域は超軟弱な地盤条件であったため、設計から施工に至るまで様々な

問題や苦労を経験しました。平成32年の供用開始が近づいてきた現在、苦労を共にする中で大変お世話になった発注者や先輩技術者、同僚への感謝とともに、土木技術者としての達成感や感慨深さを感じています。

仕事の充実は私生活の充実から

 現在は管理職という立場として、若手からベテランまで全員がぞれぞれの立場で力を発揮し、やりがいや達成感が感じながら成長できる職場環境が重要と考えています。そのためには個々のワークライフバランスを充実させることが大切であり、有給休暇の積極消化や残業時間の短縮にも積極的に取り組んでいます。
 開発工営社は、全社共通のサークル活動や親睦行事なども多いため、私も家族で行事に参加したり、仲間とスポーツ大会に参加するなど、リフレッシュとコミュニケーション促進に役立てています。

eng0205