河川計画 T.Seike
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人々の暮らしを支える。
将来は目標とされるような技術者に。

Takuya Seike 水工第1部

河川の整備や維持管理に関する数値解析・計画

河川という自然を相手にする仕事

 私は現在、主に河川の整備や維持管理に関する計画業務を担当しています。「洪水を安全に流すことができ河川環境にも配慮した河道形状」や、「河川の抱える課題、その課題に対する現実的で最善な解決策」を考え、提案するという仕事です。
 この仕事は、河川という自然を相手にしています。河川は常に変化しており、その状況は場所によって、また時間によって様々です。そのため、対象とする河川や地域の特性、現地状況等を十分に理解した上で業務を進めるよう心がけています。

持てる知識と技術力を駆使して
         人々の暮らしを支える

 私の仕事には決まった答えがない場合がほとんどです。業務によって対象とする河川や範囲・規模、検討内容も異なります。そうした中で、各業務に応じた最適解を導くために、「求められている答えとは?」、「最適な検討方法は?」、「その根拠は?」等、自分の持てる知識と技術力をフル活用して業務を進める過程が、難しくもあり面白いと感じています。
 私の担当する仕事は国や地方自治体から発注を受けるものがほとんどです。そのため、間接的ながらも人々の暮らしを支えているという所に「責任の大きさ」と「大きなやりがい」を感じています。

五年後、十年後、数十年後も常に成長を

 建設コンサルタントには、知識や技術力はもちろんのこと、発注者の方に検討内容を説明し納得していただくためのコミュニケーション能力が求められます。私は開発工営社に入社してもうすぐ10年目になりますが、知識も技術力もコミュニケーション能力もまだまだ学ぶことが多いと思います。
 開発工営社は総合コンサルタントであり、幅広い専門分野を持つ技術者集団です。目標となる優秀な技術者が大勢います。これから先、五年後、十年後、数十年後も常に成長し続け、将来は目標とされるような技術者になれればと思っています。

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